シルバーネストグループの日々の様子をお届けします♪

接遇~介護におけるコミュニケーション~「基本のき」

10/9(木)18:30~
秋葉山プールにある、会議室にて
シルバーネストグループの社内研修がありました。
今回のテーマは、
接遇~介護におけるコミュニケーション~「基本のき」 
ということで、
当社顧問であり、れんげ団ワークス代表でもある、喜多 誠先生にご講義いただきました。



介護者にとって、より良い人間関係を形成させるため、
それぞれの利用者様に適切な介護を提供していくためには
コミュニケーション能力・技法は必要不可欠です。

コミュニケーションとは、
『物体や生物の間で何かを伝えて共有すること』 とあります。

「“何か”を伝える」ということは、言葉だけとは限らないということです。

ちなみにコミュニケーションの中で言葉の占める情報量の割合は
たったの7%しかないのです。ご存知でしたか?

残りの大半をしめるのが、
表情であったり、声の大きさやトーンであったり、
非言語コミュニケーションと呼ばれるものなのです。

特に介護の現場では、援助者は
それぞれの利用者様とface to faceで接さなければなりません。
言葉の選択ももちろん重要ですが、
もっとも重要なのは言葉以外の“何か”なのではないでしょうか。

そして、コミュニケーションを図るとき
まずは自分自身をよく知るところからはじまります。
「私はこういう人間です」としっかりした自己の概念を持っているのか。

自分とは違う価値観を持った他者を理解し、受容するためには
まずは自分自身の価値観や、状態、感情、考え方を知っておく必要があるのです。

そして、話を“聴く”こと。傾聴といわれるものです。
相手の話す言葉だけを聴くのではなく、
その背後にある相手の気持ち・心の声にも耳を傾けることです。
相手に関心を示し、心に寄り添って、
何かあればいつでも手を差し伸べますよ、という気持ちを持つこと。

最後に 最も重要なのは、問題解決をしないこと。

答えを見つけ、決定するのはその人自身です。
援助者は相手の不安や悩みが分かっても解決してはいけないのです。
我々がすべきことは、
相手が答えを探し、見つけるための手助けをする、援助をする、ということなのです。
つい、解決してあげたくなっちゃう・・・という方も多いと思いますが。。
そこは、我慢です^^; 相手のことを大切に思うならば、なおさら。

まとめとして・・・介護(ケア)とは、
その人にとって良い状況(環境)を作り出す中で、
その人を見極め、見守り、支え、語りかけ、共にあること
だと教えていただきました。

結構長文になってしまいましたが、
対人援助をする上で、他者とコミュニケーションをとるうえで
本当に「基本のき」を教えていただきました。
自分ではわかっているつもりでも、やはり100%言われたことをできているのか。
きっと100%自信のある方はいないと思います。
だからこそ今回の研修で、基本をもう一度見直し、考え直す、
自分自身を知ることを再確認してみる、といった
良い機会を与えていただけたのではないでしょうか。

喜多先生、貴重なお時間を ありがとうございました^^