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社内研修

2月も半ばになり、
花粉情報や桜の開花予想なども発表されるようになりましたね。
まだ寒い日が続きますが、それでも
だんだんと春に近づいてきているのかなぁという気がしてきます。

さて、2月18日に秋葉山プール会議室にて
社内研修を行いました!
今回のテーマは「障害者に対するケア」
今年4月に制定される“障害者差別解消法”を
織り交ぜた内容の研修となりました。

今回の研修はいつもと少し違い、
「最強のふたり」というフランス映画を見て
グループワークを通じて障害者差別について考えようというものでした。

 

どんなお話しの映画かというと、

肌の色、教養、貧富、あらゆる側面からして

あまりにも差のある二人が、健常者と障害者と言う壁をも崩し、

友情以上の関係を築き上げて行く・・・

という実話に基づくストーリーなのですが、

ひとつひとつの描写やセリフにすごく意味があって、

差別や偏見について深く考えることができたのではないかと思います。

 

日本にはまだ障害者の社会参加を妨げる
たくさんの社会的障壁・バリアがあり、

そのために障害者や家族、関係者が諦めてしまう場合も多い
ということが国などの調査でわかったそうです。

そこで、すべての国民が障害の有無によって分け隔てられることなく、

相互に人格と個性を尊重し合いながら
共生する社会の実現につなげることを目指し、
「障害者差別解消法」が制定されました。

 

社会的障壁を作っているものの中に
障害者に対する先入観・偏見があり

外側から施す様なまなざしで、
当事者が本当は望んでいるわけではない世界を押し付けていないか
という視点を研修参加者で共有できました。


私たちが求められることになる合理的配慮とは
こういった偏見・先入観を克服していくために
必要なものなのかもしれません。

 

題材として取り上げたこの映画の

原題は「INTOUCHABLES」
英語だと「ANTOUCHABLES」ですね。
日本語に訳すと、触れることができないもの。

触れようとせずに一方的に障害者の方を
障害の枠の中に押しこむことをしていないか

そういった偏見から解放されるためにも触れ合い、理解し合い

支援を必要とされている方おひとりおひとりのことを知り、

障害をお持ちの方との暮らしの中で
次々と立ち現われる社会的障壁・差別を

障害をお持ちの方と一緒に解消していかなければいけない

そういった決意はみんなで固めることはできたと思います。

 

「じゃあこうすればいい」

そんなふうに簡単に結論が出せないところも残っています

職員みんなで今後も考え続けていきたいと思っています。

次回は今年度最後の研修ですね。324日(木)に行います!